内容紹介
映画監督・園子温が、本当に撮りたかった、むきだしの作家性をぶつける珠玉の野心作。
常に時代を挑発し、世の常識に疑問符を投げかける映画監督・園子温。
「ひそひそ星」は自ら立ち上げたシオンプロダクションの第1回制作作品だ。
園子温の伴侶であり女優・神楽坂恵を主役に、日本映画の最前線で活躍するスタッフたちで作り上げられた宇宙船のセット。
同時に、“3.11"の傷跡濃い福島県でのロケを敢行している。
銀河系ひとつ、鞄ひとつ、太陽7個。
地球ひとつ、郵便配達物81個。
ぼくひとつ、鈴木洋子ひとつ・・・・・・。
●園子温・鬼才の新たなステージが始まる!
●映画監督・園子温が本当に撮りたかった作品むき出しの作家性をぶつけた珠玉の野心作。
●監督自ら立ち上げた「シオンプロダクション」第一回作品。
●構想25年!20代に書き留めておいたオリジナルの物語が“いま"を映す映画として誕生。
●園の伴侶でもある女優・神楽坂恵を主演に、カリスマ・ミュージシャンの遠藤賢司、ベテラン女優の森康子らが出演。
●第40回 トロント国際映画祭 最優秀アジア賞受賞/第16回東京フィルメックスオープニング作品
●福島県にてロケを敢行し、『ヒミズ』や『希望の国』に続く園子温もっとも重要なテーマ、“3.11"後の未来展望を描く。
●今では商業映画の世界からも引っ張りだこの監督が、初期の作品彷彿とさせるような原点を模索する。
【ストーリー】
アンドロイドの鈴木洋子は、昭和レトロな内装の宇宙船にに乗り込み、滅びゆく絶滅種と認定されている人間たちに、大切な思い出の品などの荷物を届けるために、宇宙を何年も旅している。30デジベル以上の音をたてると人間が死ぬおそれがあるという“ひそひそ星"。洋子は注意深く音を立てないように、ある女性に配達をするのだが―。
【キャスト】
神楽坂恵
遠藤賢司
池田優斗
森康子
福島県双葉郡浪江町の皆様
福島県双葉郡富岡町の皆様
福島県相馬市の皆様
【仕様】
モノクロ(一部カラー)
音声
1:オリジナル<日本語>5.1chドルビーデジタル
2:オーディオコメンタリー<日本語>2.0chドルビーデジタル
●映像特典
・園子温撮り下ろし映像(「ひそひそ星」を振り返って)
・フォトギャラリー
・予告篇
●音声特典
・オーディオコメンタリー(園子温監督・神楽坂恵/進行役:モルモット吉田)
●初回封入特典
・ブックレット
・絵コンテポストカード
※初回特典は数に限りがございますので、ご注文はお早めに。
※商品仕様・特典等は変更となる可能性がございます。
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
園子温監督が構想25年を経て描いたSFファンタジー。はるか未来、人類は数を減らし、滅びゆく絶滅種と認定されていた。昭和レトロな内装の宇宙船に乗るアンドロイド・鈴木洋子は、そんな人間たちに荷物を届ける宇宙配達員として星々を巡っていたが…。
内容(「Oricon」データベースより)
アンドロイドの鈴木洋子は、昭和レトロな内装の宇宙船に乗り込んだ。彼女は、滅びゆく絶滅種と認定された人間に様々な荷物を届けるため、宇宙を何年も旅していたのだ。30デジベル以上の音をたてると人間が死ぬ恐れがあるという“ひそひそ星”に降り立った洋子は、注意深く音を立てないように、ある女性に配達をするのだが…。映画監督・園子温が立ち上げた「シオンプロダクション」第一回作品。