ブルーレイ版（Blu-ray ）ルパンの娘（シーズン1-2）+劇場版 （2021） 4枚組 日本語音声
『ルパンの娘』（ルパンのむすめ）は、作家・横関大の小説のシリーズ。講談社より2015年8月から刊行されている。
泥棒一族「Lの一族」の娘と、警視庁捜査一課に所属し家族全員が警察官という青年が、様々な困難に見舞われながらも、許されない恋愛を敢行する物語である。
2019年と2020年にテレビドラマ化、2021年に映画化されている。
概要
第1作『ルパンの娘』は2015年8月26日に単行本[1]、2017年8月8日に文庫本が講談社から刊行された。シリーズ第2作『ルパンの帰還』から第4作『ルパンの星』は、単行本を経ずに文庫化されている。第5作『ルパンの絆』は単行本で刊行された。
2020年、講談社が運営するtreeにて、コロナ禍の日本を舞台にした企画「Day to Day」がリレー連載され、6月21日に本シリーズの掌編「5月22日」が公開された。12月7日には、smash.で小野大輔による朗読が配信された。この掌編は、2021年3月25日に発売された単行本『Day to Day』に収録されている。
2019年7月11日から9月26日までフジテレビ系「木曜劇場」でテレビドラマ化され[7]、前作の主要キャストが続投する続編が2020年10月15日から12月10日まで放送された。2020年12月3日のドラマ終了後に東映より本作品の映画化が発表された。2021年10月15日、映画『劇場版 ルパンの娘』が公開された。
テレビドラマ
2019年7月11日から9月26日までフジテレビ系「木曜劇場」で放送された。主演は深田恭子[20]。
Lの一族など基本的な設定は原作を踏襲しているが、主人公たちが泥棒スーツを着て悪者と戦う、オリジナルキャラクターが登場する、唐突にミュージカル調の演出が入るなど大きく脚色されている。また、キャストが過去に出演した作品へのオマージュが度々見られる。
また、本番組の後に放送される『アウト×デラックス』（渉役の栗原もレギュラー出演している）では出演を賭けたオーディションを行っており、遠野なぎこや山下恵司、城之内が合格・出演を果たしている。
2020年10月15日から12月10日までフジテレビ系「木曜劇場」でシリーズ2が放送された。本編パート8話に加え特別編1話の全9話構成で、第8話の放送後には劇場版の制作が発表された。
ルパンの娘
ジャンル 連続ドラマ
原作 横関大
脚本 徳永友一
演出 武内英樹
品田俊介
洞功二
尾﨑隼樹
西岡和宏
出演者 深田恭子
瀬戸康史
小沢真珠
栗原類
どんぐり
大貫勇輔
信太昌之
マルシア
藤岡弘、
麿赤兒
渡部篤郎
音楽 Face 2 fAKE
エンディング サカナクション「モス」
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
シリーズ数 2
製作
プロデュース 稲葉直人
荒井俊雄
製作 フジテレビ第一制作室
放送
放送チャンネル フジテレビ系列
映像形式 文字多重放送
番組連動データ放送
音声形式 ステレオ放送
放送国・地域 日本の旗 日本
放送時間 木曜 22:00 - 22:54
放送枠 木曜劇場
放送分 54分
公式サイト
ルパンの娘（シリーズ1）
出演者 岸井ゆきの
加藤諒
さとうほなみ
放送期間 2019年7月11日 - 9月26日
放送時間 木曜 22:00 - 22:54
放送枠 木曜劇場
放送分 54分
回数 11
ルパンの娘（シリーズ2）
出演者 橋本環奈
松尾諭
我修院達也
伊吹吾郎
放送期間 2020年10月15日 - 12月10日
放送時間 木曜 22:00 - 22:54
放送枠 木曜劇場
放送分 54分
回数 9
映画
『劇場版 ルパンの娘』（げきじょうばん ルパンのむすめ）のタイトルで2021年10月15日に公開された。監督の武内英樹、主演の深田恭子を始めとした主要キャスト・スタッフがテレビドラマ版から続投する。
ヨーロッパの架空の国「ディーベンブルク王国」が舞台となっている。
劇場版 ルパンの娘
監督 武内英樹
脚本 徳永友一
原作 横関大
『ルパンの娘』シリーズ全5作
製作 稲葉直人
梶本圭
甘木モリオ
出演者 深田恭子
瀬戸康史
橋本環奈
小沢真珠
栗原類
どんぐり（竹原芳子）
観月ありさ
岡田義徳
太田莉菜
藤岡弘、（特別出演）
市村正親
大貫勇輔
小畑乃々
マルシア
信太昌之
我修院達也
麿赤兒
渡部篤郎
音楽 Face 2 fAKE
主題歌 サカナクション「ショック！」
撮影 谷川創平
編集 松尾浩
制作会社 シネバザール
製作会社 「劇場版 ルパンの娘」製作委員会
配給 東映
公開 日本の旗 2021年10月15日
上映時間 110分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
